大型犬の子犬の成長スピードは本当に速いですよね。うちの子はラブラドールなんですが、迎えたときは3kgだったのに、あっという間に15kgになってビックリしました。大型犬のパピー期は骨格や関節の成長にとって大切な時期で、食事の栄養バランスが関係します。
ドッグフードの選び方完全ガイドもあわせてご覧ください。
体重が気になり始めたとき、まず確認したいこととごはん選びの考え方をまとめました。
まず確認したいこと
大型犬の子犬の成長で気になることがあれば、まずは以下の点を確認してみてください。
- 急激な体重増加や成長の偏りがないか
- 食欲や元気はいつも通りか
- 下痢や嘔吐などの消化器症状が出ていないか
- 歩き方や関節の動きに違和感がないか
これらの症状が見られる場合は、フードの種類だけで判断せず、獣医師に相談することをおすすめします。
大型犬の子犬とパピー専用フードの関係
大型犬(体重25kg以上の成犬になる犬種)の子犬は、小型犬や中型犬と比べて成長速度が大きく異なります。生後4ヶ月から8ヶ月にかけて急成長するため、カルシウムやリンのバランス、エネルギーの調整が大切です。
一般のパピーフードや成犬用フードを与えていると、成長が早すぎて骨格に負担がかかり、股関節形成不全や肘関節のトラブルのリスクが高まる可能性があります。大型犬の子犬には「大型犬用パピーフード」を選ぶことが一つの目安です。
フード選びの見方
大型犬の子犬のフードを選ぶとき、以下のような点を材料表示で確認してみるといいでしょう。
- カルシウム・リンのバランス:過剰なカルシウムは骨格異常の原因になることがあります。適正量に調整された製品を選ぶ目安に
- 関節サポート成分:グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)が含まれているか
- 適度なエネルギー量:急激な成長を促しすぎないよう、エネルギーが適切に調整されていること
- タンパク質・脂質の質:高品質な動物性タンパク質と、DHA・EPAを多く含む脂質
よく比較される製品
以下の製品は、大型犬の子犬向けに設計されたフードとして比較されることの多い製品です。価格は2026年6月時点のAmazon参考価格です。愛犬の体調や好みに合わせて選んでみてください。
| 製品名 | 価格(1kgあたり) | 主原料 | 特徴 | 対象月齢 |
|---|---|---|---|---|
| ロイヤルカナン 大型犬用パピー | 約900円 | 鶏肉・米 | 大型犬の骨格成長に特化。関節サポート成分配合 | 生後2~15ヶ月 |
| ヒルズ サイエンス・ダイエット 大型犬 子犬用 | 約850円 | 鶏肉・大麦 | ビタミンE・オメガ3で免疫力と関節をサポート | 生後2~12ヶ月 |
| ニュートロ シュプレモ 大型犬 子犬用 | 約1,200円 | チキン・玄米 | ホールフード製法。自然由来の栄養素を活かす | 生後2~12ヶ月 |
| アカナ パピー ラージブリード | 約1,800円 | 鶏肉・丸魚・卵 | 高タンパク・バイオメリート対応。グレインフリー | 生後2~14ヶ月 |
| モグリQ 大型犬用 子犬 | 約700円 | 鶏肉・米・玄米 | コスパ重視。国産原料にこだわったプレミアムフード | 生後2~18ヶ月 |
ロイヤルカナン 大型犬用パピー
ロイヤルカナン 大型犬用パピーは、フランスの獣医師と栄養学者が開発した大型犬パピー専用フードのパイオニア的存在です。1kgあたり約900円と、プレミアムラインの中では手頃な価格帯。主原料は鶏肉と米で、消化に優しい設計になっています。
原材料:脱水家禽肉、米、動物性油脂。植物性繊維、魚油(DHA・EPA源)。関節サポートとしてグルコサミンとコンドロイチンが配合されています。
特徴:大型犬の骨格成長に特化した栄養設計。関節成分が充実。食いつきが良い。
ヒルズ サイエンス・ダイエット 大型犬 子犬用
ヒルズのサイエンス・ダイエット 大型犬 子犬用は、アメリカの獣医栄養学の第一人者が開発したプレミアムフード。1kgあたり約850円と、よく比較される製品の中では比較的手頃な価格です。
原材料:チキン、大麦、米、動物性油脂。特徴はビタミンEとオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている点。カルシウム値が適切に調整されています。
特徴:価格が比較的手頃。免疫サポートが充実。大型犬の成長に対応した栄養バランス。
ニュートロ シュプレモ 大型犬 子犬用
ニュートロ シュプレモ 大型犬 子犬用は、自然由来の原材料にこだわるホールフード製法が特徴。1kgあたり約1,200円と中価格帯です。
原材料:チキン、玄米、オートミール。鶏脂、サーモンミール。特徴は酸化防止剤や人工着色料を使用しないナチュラル設計。DHAが配合されています。
特徴:自然素材にこだわる飼い主に選ばれている。DHAで脳の発達もサポート。
アカナ パピー ラージブリード
アカナ パピー ラージブリードは、カナダのプレミアムブランドで、グレインフリー・高タンパクが特徴です。1kgあたり約1,800円と、比較的高価ですが、原材料の質にこだわっています。
原材料:鶏肉、丸魚、卵。レンズ豆、ひよこ豆。特徴はバイオメリート対応で、高品質な動物性タンパク質が80%以上。DHAとEPAも豊富です。
特徴:原材料の質が高い。グレインフリーで穀物が気になる場合の選択肢の一つ。
モグリQ 大型犬用 子犬
モグリQは国産ペットフードブランドで、大型犬の子犬向けに設計された製品です。1kgあたり約700円と、よく比較される製品の中では最もリーズナブル。主原料は鶏肉と米で、国産原料へのこだわりが強みです。
原材料:鶏肉、米、玄米。動物性油脂、フィッシュミール。特徴は無添加・国産原料にこだわりながら、大型犬の成長に必要な栄養をカバー。消化に優しい原材料構成です。
特徴:価格が最も安く続けやすい。国産で安心。消化に優しい。
フード以外に確認したいこと
子犬の成長には、フードの種類だけでなく、以下のような生活環境も関係します。
- 1日の食事量と回数(子犬は小分け給与が基本)
- 適度な運動と休憩のバランス
- ストレスや環境の変化(引っ越し・新しい家族など)
- 水分摂取量が十分かどうか
受診の目安
以下のような症状が見られる場合は、フードの選択だけで判断せず、獣医師に相談してください。
- 食欲不振や元気がない状態が続く
- 嘔吐や下痢が2日以上続く
- 体重が急に減ったり、増えすぎたりする
- 歩き方や関節の動きに違和感がある
よくある質問
Q. 大型犬の子犬に成犬用フードを与えても大丈夫?
A. 大型犬の子犬に成犬用フードを与えると、カルシウムやリンのバランスが合わず、骨格の発達に影響を与える可能性があります。「大型犬用パピーフード」を選ぶことが一つの目安です。
Q. パピーフードから成犬用フードに切り替えるタイミングは?
A. 大型犬の場合は生後12〜18ヶ月が目安です。犬種によって成長スピードが異なるので、獣医師に相談しながら切り替えのタイミングを決めるのが安心です。
Q. グレインフリーと普通のパピーフード、どちらを選べばいい?
A. どちらにも特徴があります。穀物が気になる場合はグレインフリー(アカナなど)を選ぶこともできます。予算や愛犬の消化状態に合わせて選んでみてください。
Q. 大型犬の子犬に与える量の目安は?
A. 各製品のパッケージに記載された給与量を守ることが基本です。子犬の体重や運動量によって調整が必要です。生後3〜6ヶ月は特に成長が早いので、週に1回は体重を測って給与量を見直すことをおすすめします。
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大型犬の子犬のフード選びは、将来の健康を考えるうえでの大切な選択の一つです。それぞれの製品の特徴を参考に、愛犬の体調や好みに合わせて選んでみてください。フードの切り替え時期や方法に悩んだら、獣医師に相談するのも一つの方法です。
食欲不振、嘔吐、下痢、体重減少、元気がない状態が続く場合は、フードの問題だけで判断せず、獣医師に相談してください。

